第46回 十勝地区国際理解教育研究大会 帯広大会
令和7年11月26日(水)、帯広市立南町中学校・帯広市立稲田小学校を会場として、第46回十勝地区国際理解教育研究大会(帯広大会)が開催されました。
公開授業1
研究大会は帯広市立南町中学校から始まり、菅共基教諭に2年生の『特別の教科 道徳』の授業を公開していただきました。



教材『いろとりどり〜世界のあいさつと私たち〜』の授業は、地域住民と外国人とのトラブルを扱ったニュース動画の視聴から始まりました。『なぜ、このようなことになってしまったのか?』という問いに対し、生徒からは『相手の国のことを理解していない』『お互いの意見を尊重していない』などの意見が出されました。



世界の人たちと気持ちよく一緒に暮らすための具体策について交流し、自由に動き回ってペアを組み、世界のあいさつを体験しました。最後に、『世界の人たちと気持ちよく一緒に暮らすために必要なことは何か』を考え、意見を深めました。
公開授業2
帯広市立稲田小学校に会場を移し、飯田道夫教諭による5年生の『特別の教科 道徳』の授業を公開していただきました。



前時に学んだ『国際親善に取り組む理由』を確認したうえで、『日本人としてどのような取組や活動を通して国際親善に努めるべきか』を考えました。児童からは、『日本の刺身や寿司を紹介し、お店を開いてもらう』『日本製のスポーツ用品を使ってもらい、その良さを世界に伝える』など、たくさんの意見が出され、活発に交流しました。



日本の国際親善の取組を紹介した後、『自分がこれから取り組みたいことと、その取組によってどうなってほしいか』について意見を交流し、授業を締めくくりました。
開会式・全体
午後は、帯広市立稲田小学校の体育館で開会式と全体会が行われました。来賓として帯広市教育長村松正仁様をお迎えし、ご挨拶をいただきました。









研究協議
研究協議では、小学校と中学校部会に分かれ、授業について話し合い、斉藤隆広指導主事よりご助言をいただきました。。






Aグループ(小学校部会) ・海外に視野を向ける3時間連続構成で、子どもが主体的に考える姿が見られた。 ・目的を見失わないための教師の言葉かけが機能。 ・他者参照により、意見が広がり深まりが生まれた。 Bグループ(小学校部会) ・3時間通した構成であったため、学習全体の理解が滑らかに進んだ。 Cグループ(中学校部会) ・生徒が積極的に参加する姿勢が育まれた。 ・前時とのつながりが分かる授業の流れが確立していた。
実践発表
実践発表では、帯広市立大空学園義務教育学校の重堂真也教諭に、ドバイ日本人学校での体験についてプレゼンしていただきました。日本人学校の行事や学校の様子が、実際に体験された教諭ならではの視点で語られ、とても分かりやすい内容でした。



閉会式
閉会式では、JICA北海道(帯広)の野々垣真実様からご挨拶をいただき、今年度の研究大会を締めくくりました。



